軽自動車を選んでいると、「ターボ付きにした方がいいですか?」と迷う方もいるのではないでしょうか。

特に長野県は坂道や峠道も多いため、

『長野ならターボが必要?』

『普通の軽だと坂道が大変?』

『でも普段は買い物くらいだし……』

と悩むところです。

結論からいうと、長野県だからターボが必須というわけではありません。

同じ長野県でも、市街地での買い物や送迎が中心の方と、県内をよく移動する方、山間部にお住まいの方では使い方がまったく違います。

今回は、軽自動車のターボとノンターボ(NA)の違いと、長野県で選ぶときに考えたいポイントをご紹介します。

目次

1. そもそも軽自動車の「ターボ」って?

2. 長野県ならターボは必要?

3. 高速道路をよく使う人にもターボは選択肢

4. 特に軽スライドはターボも乗り比べてほしい

5. 結局「必要か」より「余裕が欲しいか」

6. ターボのデメリットも確認しておこう

7. 4WDとターボは別に考えよう

8. 迷ったら、ターボとノンターボを乗り比べてみよう

そもそも軽自動車の「ターボ」って?

軽自動車の排気量は660cc以下と決められています。

ターボ車は、排気ガスの力を利用してエンジンにより多くの空気を送り込み、同じ排気量でも力強い走りができるようにした車です。

違いを感じやすいのは、坂道や高速道路、複数人で乗ったときなど。

例えば現行N-BOXの場合、ノンターボ車は最高出力58PS・最大トルク65N・mなのに対し、ターボ車は最高出力64PS・最大トルク104N・mとなっています。

スズキも現行スペーシアのターボについて、大人4人乗車時にもゆとりある走りができることを特徴として挙げています。

数字だけを見るより、人や荷物を載せたときや坂道で、走りに余裕を持たせるものと考えると分かりやすいでしょう。

長野県ならターボは必要?

長野県といっても、普段走る道路は人によってかなり違います。

上田周辺の市街地で、

・保育園や学校への送迎
・スーパーへの買い物
・近距離の通勤

といった使い方が中心なら、ノンターボでも十分という方は多いと思います。

実際、私自身もずっとノンターボの軽自動車に乗っていますが、普段使いで大きく困ることはありません。

ただ、長野県は少し移動すると峠道が多い地域です。

例えば、上田から三才山方面を通って松本へ行く、十福の湯方面へ出かけるといった県内移動でも、上り坂が続く道があります。

もちろんノンターボでも走れます。

ただ、こういう道では、

「もう少しパワーがあったら楽なのにな」

と感じることがあります。

県外へ頻繁に遠出する方でなくても、長野県内をあちこち移動する方なら、ターボを一度検討してみてもいいと思います。

高速道路をよく使う人にもターボは選択肢

高速道路もターボの違いを感じやすい場面です。

ノンターボの軽自動車でも高速道路は問題なく走れますが、合流や追い越し、上り坂ではターボ車の方が加速に余裕を感じやすくなります。

とはいえ、高速道路を年に数回しか利用しないのであれば、そのためだけにターボを選ぶかは人それぞれです。

一方、通勤や休日のお出かけで頻繁に高速道路を利用するなら、購入前に一度ターボ車を試してみる価値はあります。

「高速道路を走れるか」ではなく、

「自分がどのくらい余裕を持って走りたいか」

で考えてみましょう。

特に軽スライドはターボも乗り比べてほしい

N-BOX、スペーシア、タント、ルークスなどの軽スライド車を検討している方には、ターボとノンターボを一度乗り比べてみてほしいところです。

軽スライド車は室内が広く、子育てや普段使いにはとても便利です。

一方、背が高く車体重量もあるため、ノンターボでは坂道や多人数乗車時にパワー不足を感じることがあります。

特に、

  • 家族3~4人で乗ることが多い
  • 長野県内をよく移動する
  • 峠道を走る機会が多い
  • 高速道路をよく使う
  • 荷物をたくさん載せる

という方なら、ターボも候補に入れてみてください。

ただし、「軽スライドならターボ必須」というわけでもありません。

私自身もノンターボに乗っています。

坂道などで多少不便に感じることはあっても、そうした場面がたまにしかないのであれば、普段は特に困らないという方もいるでしょう。

結局「必要か」より「余裕が欲しいか」

ターボ選びは、必要・不要ではっきり分けられるものではありません。

ノンターボでも坂道は走れますし、高速道路にも乗れます。

だからこそ最後は、

「価格差を払ってでも、坂道や高速道路での余裕が欲しいか?」

という好みの部分も大きくなります。

普段ほとんど市街地しか走らないなら、その差額をほかの装備に使うという選択もあります。

反対に、毎日のように坂道を走ったり、家族を乗せて県内を移動したりするなら、ターボの余裕に価値を感じるかもしれません。

ターボのデメリットも確認しておこう

もちろん、ターボ車にはメリットだけでなく、購入前に確認しておきたい点もあります。

まずは価格。

ターボは上位グレードに設定されることも多く、ノンターボより車両価格が高くなる場合があります。

燃費にも違いがあります。

例えば現行N-BOXのFF車では、ノンターボがWLTCモード21.6km/L、ターボ仕様では20.0~20.3km/Lとなっています。

ただし、車種によって差は異なりますし、実際の燃費は道路環境や乗車人数、エアコンの使用、運転方法などにも左右されます。

「ターボ=燃費が悪い」と単純に決めるのではなく、価格や燃費の差と、走りの余裕のどちらを重視するかで考えてみましょう。

4WDとターボは別に考えよう

長野県で軽自動車を選ぶと、「ターボ」と一緒に「4WD」も気になる方が多いと思います。

ただ、この2つは役割が違います。

ターボは主に、坂道や加速時などの動力性能に余裕を持たせるもの。

4WDは4つのタイヤを駆動に使うことで、雪道など滑りやすい路面での発進などを助けるものです。

そのため、

「4WDならターボはいらない」
「ターボなら雪道も安心」

という関係ではありません。

例えば、雪道への備えを重視して「4WD+ノンターボ」を選ぶ人もいれば、高速道路や坂道での走りを重視して「2WD+ターボ」を選ぶ人もいます。

住んでいる場所と普段の使い方を、それぞれ分けて考えてみましょう。

→ あわせて読みたい:長野県で軽自動車を買うなら4WDは必要?

迷ったら、ターボとノンターボを乗り比べてみよう

ターボが必要かどうかは、スペック表を見ているだけではなかなか分かりません。

乗ってみると、

「ノンターボでも全然これでいい」

と思うかもしれませんし、

「この余裕ならターボにしたい」

と感じるかもしれません。

特に軽スライド車を検討している方や、長野県内の峠道を走る機会がある方は、一度比較してみることをおすすめします。

結論としては、

ターボは、なくても平気。でも、あると楽な場面がある。

だからこそ「長野県だからターボ」と決めるのではなく、普段走る道、乗車人数、高速道路を使う頻度、予算、そして走りにどのくらい余裕が欲しいかで選んでみてください。

車マンではメーカーを問わず、さまざまな軽自動車を取り扱っています。

「自分の使い方ならターボは必要?」「4WDも付けた方がいい?」など、迷っている段階からお気軽にご相談ください。

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