クルマを選ぶとき、「リセールがいい車が欲しい」「売るときに値段が残るグレードは?」と考える方も増えています。
リセールとは、簡単にいえば購入したクルマを手放すときに、どのくらい価値が残っているかという考え方です。
たとえば、同じ300万円で購入したクルマでも、数年後に200万円で査定されるものもあれば、100万円になるものもあります。
購入価格だけでなく、手放すときの価値まで考えてクルマを選ぶのが「リセールを意識したクルマ選び」です。
では、どんなクルマなら価値が残りやすいのでしょうか?
目次
人気がある=中古車になっても「欲しい人」がいる
大きなポイントになるのが、中古車としての需要です。
中古車にも当然、「この車が欲しい」という買い手がいます。そのため、中古車市場で需要の高い車種や仕様は、価値が残りやすくなることがあります。
これは車種だけの話ではありません。同じ車種でも、グレード・駆動方式・装備・ボディカラーなどによって需要が異なることがあります。
たとえばボディカラー。一般に白・パール系や黒系は中古車でも幅広い需要があるとされますが、「白なら必ず高く売れる」というほど単純ではありません。
車種によって人気の色が違うこともあれば、特定のグレードや装備が評価されることもあります。
つまり大切なのは、単純な人気ランキングではなく、そのクルマを中古車として次に欲しい人がどれくらいいるかという視点です。

実際にリセールが高いと言われる車種は?
では、具体的にどんなクルマがリセールの高さで注目されているのでしょうか。
2026年の中古車市場に関する調査では、次のような車種がリセールバリューの高いクルマとして挙げられています。
トヨタ アルファード・ヴェルファイア


高級ミニバンとして人気のアルファードとヴェルファイアは、リセールの高さでも知られています。
特に現行アルファードでは、ガソリン車の「2.5 Z」が注目されています。
MOTAが公表した2026年4月時点の査定実績データでは、対象車両の平均リセール率は108.6%。新車時の車両本体価格を上回る査定額となった例もあります。
一方、同じアルファードでも、ハイブリッド車や最上級グレードのエグゼクティブラウンジでは、リセール率が異なります。
必ずしも「価格が高いグレードほどリセール率も高い」とは限らない、分かりやすい例です。
トヨタ ランドクルーザー

ランドクルーザーも、リセールの高さで注目される代表的な車種です。
国内での人気に加え、海外での需要も中古車価値を支える要因の一つとされています。
ランドクルーザー70や250などは、2026年版のリセールランキングでも上位に挙げられています。
ただし、同じランドクルーザーでもモデルや年式、仕様によって評価は異なります。
トヨタ ハリアー・カローラクロス

SUVでは、ハリアーやカローラクロスなどもリセールの高い車種として挙げられています。
高級ミニバンや本格的なクロスカントリー車だけでなく、普段使いしやすいSUVにも、価値が残りやすい車種があります。
スズキ ジムニー

軽自動車では、ジムニーもリセールの高さで知られる一台です。
独自の走行性能やデザインを求める需要があり、2026年版のSUVリセールランキングでも上位に入っています。
また、普通車のジムニーシエラも中古車市場で注目される車種です。
このように、リセールが高いクルマには、人気のミニバンやSUV、独自の魅力を持つ車種などがあります。
ただし、ここで紹介したのは、あくまで過去の査定実績や市場データに基づく傾向です。
今後の中古車相場や需要によって評価は変わるため、将来の買取価格が保証されるわけではありません。
高いグレード・高価な装備なら得?
ここは少し注意したいところです。
「上級グレードの方が査定額が高い」「高価なオプションを付けた方が売るときに有利」と聞くことがあります。
確かに、グレードや装備は査定でも確認される項目です。
ただし、購入時にプラス50万円払ったから、売却時にも50万円高くなる、という意味ではありません。
査定額だけを比べれば上級グレードの方が高くても、購入時に支払った価格まで考えると、どちらが「得」だったのかは別問題です。
リセールを意識するなら、「将来いくらで売れそうか」だけでなく、最初にいくら多く支払うのかまで考える必要があります。
リセールがいい車を選べば、結局お得?
これも一概には言えません。
特に3年、5年など比較的短い期間で乗り換える方にとって、リセールはクルマ選びの重要な判断材料になります。
一方で、10年近く長く乗る予定ならどうでしょう。
年数が経ち、走行距離が増えれば、購入時にあった車種・グレード・色による価格差が、そのまま残るとは限りません。
さらに、中古車相場そのものも一定ではありません。
今「リセールがいい」と言われているクルマが、数年後にもまったく同じ評価になるとは限らないのです。

「売るとき」も大切。でも「乗っている間」も大切。
だからといって、リセールを気にする必要がないわけではありません。
数年後の乗り換えまで考えて車種やグレードを比較するのは、クルマ選びの一つの方法です。
ただ、リセールだけを理由に、本当は欲しかった色を諦めたり、使わない装備のために予算を上げたりするなら、一度考えてみてもいいかもしれません。
何年乗る予定なのか。年間どのくらい走るのか。そして、そのクルマでどんな毎日を送りたいのか。
そのうえで「手放すときの価値」も一つの判断材料として考える。
リセールだけに振り回されず、購入価格・使い方・乗る期間・将来の価値まで含めて考えることが、自分に合ったクルマ選びにつながります。
今の愛車の価値、知っていますか?
これから購入するクルマのリセールだけでなく、今乗っている愛車にどのくらいの価値があるのかも、気になるところですよね。
クルマの査定額は、車種や年式、走行距離だけで決まるものではありません。
グレードや装備、内外装の状態、修復歴の有無、そして中古車市場の需要など、さまざまな要素を踏まえて評価されます。
そのため、インターネットで見かける相場情報だけでは、実際の愛車の価値を正確に判断することは難しいものです。
「そろそろ乗り換えようかな」
「今のクルマはいくらくらいになるんだろう?」
そんなときは、一度査定を受けてみるのもおすすめです。

長野県での愛車の査定・買取はMr.車man
Mr.車manでは、お客様の大切な愛車を一台一台、丁寧に査定いたします。
私たちが大切にしているのは、金額だけではなく、お客様に安心してご相談いただけること。
お車の状態をしっかり確認し、誠実な対応を心がけています。
また、強引な勧誘は一切いたしません。
「まずは今の価値を知りたい」「売却するかどうか、まだ決めていない」という方も、お気軽にご相談ください。
長野県でお車の査定・買取をご検討中の方は、ぜひMr.車manへ。
